近所の、、、といっても、
歩いて行くにはちとかったるいが
車でちゃーーーっと数分のところにある無人販売。
この自動販売機の横の、ぼっこな棚が「お店」!
ひと風吹けばぶっとんでしまいそうなほど無造作に建ててあり
端材のトタン屋根と木っ端の棚とでかい貯金箱のような料金入れがあるだけ。
ところがここで、旬の野菜たちに混じって売っている沢庵は、
はんぱじゃなくうまい!
ここのとこ、いつも売り切れとなっていて
先日たまたまおばあちゃんがいらしたので
「おかーーさあーん!(注:おばあさんには「おかあさん」、
おばさんには「おねえさん」と声をかけよう(笑))たくわんないのぉ〜〜?』と聞いたら
なんだか評判よくて、一年分の樽をすっかり売り切ってしまったとのこと。
今度はいつ頃登場するのかと尋ねると
「あんた、これから種まくだあよぉ〜」
あ、、、あ、これから 種まき、、、
芽が出て、葉が出て、根っこが大根になって、おろぬいて、収穫して、洗って、干して、漬けて、、、
半年はおばあちゃんの沢庵たべられないのね〜〜。。。(落胆)
でもね、待ってるからね。
来年も再来年もそんつぎの年も、
ずっと元気で美味しい沢庵漬け続けてよね。
主人の父と同じ年くらいだろうか?
八十半ばくらいの沢庵名人のおばさんみたいに
私もこんなふうに元気に年とれたらよいな。。。
2008年9月27日
盆地のやおやさん
絶品たくあん